葛西は7位、伊東は8位 優勝はプレブツ ジャンプ週間第3戦

[ 2016年1月4日 00:13 ]

優勝したプレブツ(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3日、オーストリアのインスブルックでジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第10戦が行われ、43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は7位、伊東大貴(雪印メグミルク)は8位だった。

 1対1の対戦形式の1回目で、葛西は124・5メートルの119・8点でグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)に勝ち、6位につけたが、2回目は119・5メートルに終わり合計236・8点で順位を下げた。伊東は120メートル、121メートルの235・8点だった。

 竹内択(北野建設)は18位、作山憲斗(北野建設)は30位。竹内に敗れた小林潤志郎と、栃本翔平(ともに雪印メグミルク)は2回目に進めなかった。

 優勝は125メートル、132メートルを飛んだペテル・プレブツ(スロベニア)で、269・5点をマークし今季5勝目となる通算11勝目を挙げた。

 ▼葛西紀明の話 2本目は失敗。1本目に(助走路の滑りで)スピードが出なかった。それが気になって姿勢を少し変えて、失敗した。

 ▼伊東大貴の話 結果と内容とが、今季一番しっくりきた。2本目は(不利な追い風の)難しい条件だったが、うまく(空中姿勢を)微調整できた。

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2016年1月4日のニュース