羽生世界最高の演技にドヤ顔 点数見て頭抱える

[ 2015年12月13日 06:41 ]

3連覇を達成した羽生(AP)
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フィギュアスケートGPファイナル

(12月12日 スペイン・バルセロナ)
 自身でも満足のいく演技ができた確信があったのだろう、羽生結弦(21=ANA)はフリーの演技を終えると「見たか!」と言わんばかりのドヤ顔を見せた。

 会場中からの大歓声に深くお辞儀をし、ブライアン・オーサーコーチを視界に捉えると右手人差し指を突き上げ出来栄えをアピール。キスアンドクライで点数を確認すると両手で頭を抱え、しばらく動けなくなるほど。流れたのは涙か汗か、目をぬぐって再び前人未到の数字をたたき出した喜びに浸った。

 羽生は10日のSPに続き、フリーも世界歴代最高得点を更新。11月のNHK杯でに自身がたたき出したトータル322・40点を8・03点上回る330・43点を記録した。

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