宮原 自己ベストで2位「点数が出た時はびっくりした」と笑顔

[ 2015年12月13日 05:19 ]

2位となり笑顔の宮原(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは12日、スペイン・バルセロナで行われ、前日のショートプログラム(SP)で4位だった宮原知子(17=関大高)が女子フリーでパーソナルベストとなる140・09点をマーク。トータルも自己最高の208・85点となり、初出場で2位となった。

 宮原は冒頭の3連続ジャンプに成功すると、その後も全てのジャンプを危なげなく決め、NHK杯で出した得点133・58点を6点以上上回る数字をたたき出した。

 「点数が出た時はびっくりした。ちょっとずつの積み重ねがこういう点になった。いつも通りに近い気持ちで滑ることができた」と宮原。SPの点数発表時には観客からブーイングが飛んだが、この日は大歓声で祝福され、満面の笑みで喜んでいた。

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