沙羅 圧巻ジャンプで今季2勝目!伊藤と日本勢ワンツー

[ 2015年12月13日 21:49 ]

個人第3戦で優勝した高梨沙羅(中央)と2位の伊藤有希(左)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は13日、ロシアのニジニタギルで個人第3戦(HS97メートル、K点90メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が98メートル、99メートルの合計257・1点で今季2勝目を挙げた。

 高梨は1回目で98メートルを飛び、128・7点で首位に立つと、2回目は最長不倒となる99メートルの大ジャンプを披露。2位に入った伊藤有希(土屋ホーム)に24ポイントの差をつける圧勝で、W杯通算32勝目を飾った。伊藤は今季初の表彰台。

 勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は24位、岩渕香里(松本大)は上位30人による2回目に進めず、31位に終わった。

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