パンサーズ、激闘制し開幕７連勝！延長でコルツ振り切る

　ＮＦＬは２日に第８週の残り１試合をシャーロット（北カロライナ州）で行い、地元のパンサーズが延長の末にコルツを２９―２６（前半１０―６、延長６―３）で振り切って開幕７連勝。昨季から通算で１１連勝を飾った。

　１１年ドラフトの全体トップ指名選手だったＱＢキャム・ニュートン（２６）は２４８ヤード、２ＴＤをパスで獲得。第４Ｑに１７点差を追いつかれて延長に持ち込まれ、その延長でもコ軍アダム・ビナティエリ（４２）に５０ヤードのＦＧを決められたが、グラハム・ギャノー（２８）が４２ヤードと５２ヤードのＦＧを成功させて激闘にピリオドを打った。

　１２年ドラフトで全体トップで指名されたコルツのＱＢアンドリュー・ラック（２６）はインターセプトを３回喫したが、第４Ｑは２つのＴＤパスを通すなど奮起。終了寸前にビナティエリが２４ヤードのＦＧを決めて同点としたが、延長では先手を取りながら最後の詰めを欠いた。

　なお第８週を終えてＡＦＣのペイトリオッツ、ベンガルズ、ブロンコスを含めた４チームが７戦全勝。ＮＦＣではパ軍だけが無傷となった。コルツはＡＦＣ南地区でテキサンズと並んで首位に立っているが３勝５敗。勝率５割未満で首位となっているチームがいるのはこのディビジョンだけとなっている。