日本男子ゴルフ 欧州ツアーへの道開けた!共催4戦に勝てば参戦権

[ 2015年11月3日 08:15 ]

 来季の国内男子ゴルフツアーに、アジアンツアーを兼ねるトーナメント3試合が新設されることが2日、分かった。関係者によれば、来年2月にレオパレス21がスポンサーとなるミャンマー・オープンが新設されることが近く発表されるという。日本ゴルフツアー機構は既に来年1月のシンガポール・オープン開催を発表済み。また来季はパナソニックが冠となる大会が3年ぶりに復活する。

 この新規3試合と既存のアジアパシフィック・オープン・ダイヤモンドカップの1試合を加えた4試合が来季は日本とアジアンツアーの共同主管となる。アジアンツアーは既に17年に欧州ツアーと合併することで合意。そのため、来季はアジアンツアーも兼ねる大会に勝てば、2年後に米ツアーと双璧の最高峰の舞台に参戦できることになる。欧州ツアーに参戦するにはこれまでは予選会を突破しなければならなかった。現在は日本人の欧州ツアーメンバーはいないが、国内にいながらハイレベルな舞台の権利をつかめる可能性が広がるのは海外志向の若手には朗報となる。

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2015年11月3日のニュース