みうみま“史上初”世界選手権代表に…リオ五輪も十分狙える 

[ 2015年2月1日 13:23 ]

東京五輪への意気込みを記した平野(左)と伊藤
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平野美宇&伊藤美誠 対談

 平野、伊藤は世界選手権代表(4月26日開幕、中国・蘇州)にそろって選出された。日本卓球協会によると中学生が2人、世界選手権代表に選ばれるのは史上初。ともに、シングルス、ダブルスに出場する。“みうみま”は昨年3月ワールドツアーで最年少優勝(当時13歳)を達成。グランドファイナルも制した。シングルスでも世界ランクを上げ、平野が37位、伊藤が41位と日本の上位に名を連ねる(15年1月4日付)。

 現在、日本でトップは4位の石川佳純(全農)で、次点は福原愛の11位。16年リオデジャネイロ五輪に向けては大陸間予選が行われ、9月発表の世界ランク日本選手上位2人が予選に出場し五輪出場を決めれば内定する。このほか団体戦要員が選出されるが、世界ランク日本選手3番手の選手が選ばれる可能性が高い。ワールドツアーでは一般の部に加え、U―21(21歳以下)のカテゴリーも開催されており、平野、伊藤はポイントを稼ぎやすく、2人がリオデジャネイロ五輪代表に入るチャンスは十分にある。

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