日本は4位、スロベニア今季初V W杯団体第3戦

[ 2015年2月1日 03:33 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は31日、ドイツのビリンゲンで団体第3戦(HS145メートル、K点130メートル)が行われ、栃本翔平(雪印メグミルク)作山憲斗、竹内択(ともに北野建設)葛西紀明(土屋ホーム)の日本は合計843・7点で4位だった。

 伊東大貴(雪印メグミルク)が体調不良でメンバーを外れた日本は1回目の4位から表彰台を狙ったが、上位3チームとの差は大きく、順位を上げられなかった。スロベニアが957・9点で今季初優勝し、3連勝を狙ったドイツは2位だった。

 ▼作山憲斗の話 自分のジャンプをすることだけ考えて飛べた。個人戦の気持ちで臨んだ。1本目のジャンプを毎回続けられれば、自然に世界選手権(代表)に選ばれる。

 ▼栃本翔平の話 (2回目の)ジャンプの内容は悪くなかった。チーム的にはそんなに差はないと思うが、個人としてはやらないといけないことがたくさんある。

 ▼竹内択の話 (個人としては)悪くはないけど、もう一歩、二歩先に行くには何かが足りない。チームの状態は悪くない。何かきっかけができれば、世界選手権にも間に合うと思う。

 ▼葛西紀明の話 2本とも失敗。かみ合えば表彰台を狙える位置にいる。個人がベストパフォーマンスを出さないと戦えない。僕も失敗している場合じゃない。(共同)

続きを表示

2015年2月1日のニュース