松山は8差 ボギー発進、序盤のつまずき盛り返して「71」

[ 2015年2月1日 05:30 ]

9番でバーディーパットを外した松山英樹

USPGAツアーフェニックス・オープン第2日

(1月30日 米アリゾナ州スコッツデール TPCスコッツデール=7266ヤード、パー71)
 松山は序盤でつまずいた。小雨が降り続き肌寒いコンディションの中。出だしの10番で1メートルのパーパットがカップに蹴られボギー発進。続く11番では第1打を左の池に入れてダブルボギー。14番は第1打が右のフェンスを越えてOB。それでも5メートルのパットをねじ込みボギーで収めると「ダボにしていたら切れていたかも。あれが大きかった」と気持ちを切らさず後半に盛り返した。

 1番では第1打を右に曲げながら第2打でグリーン手前に運んで6メートルをパターで放り込み初バーディー。2番は9メートル、3番は6メートルを沈めて3連続バーディー。予選落ちの危機を脱し「前半はショットが悪くないのにかみ合わなかった。後半は長いパットが入ってくれた。よく我慢して戻せたと思う」と安どしていた。

 首位とは8打差がついたが「ミスをしないようにやれば差は縮まる。最終日に優勝争いできる位置で終わりたい」と追い上げを誓った。

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