桐生「9秒台」へあらためて意欲「超えてやろうと思ってる」

[ 2015年2月1日 05:30 ]

「9秒台」へ意欲をのぞかせた桐生祥秀

 陸上の男子100メートルで10秒01の自己ベストを持つ桐生祥秀(東洋大)が大阪市で高校生らを対象にしたシンポジウムに出席し「9秒台は世界で戦うのに必要なタイム。今はまだ10秒台だが、超えてやろうと思っている」と、伊東浩司が持つ10秒00の日本記録更新へ意欲を見せた。

 昨年の仁川(インチョン)アジア大会は左脚のケガで欠場。復調した今季は、ケガをしにくい体を目指し、ウエートトレーニングを重点的に行っているという。会場の高校生に向けては「自分より強い先輩にも絶対勝とうと思っていた。苦手な練習を繰り返すことで記録が伸びた」とエールを送った。

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2015年2月1日のニュース