沙羅は3位、イラシュコ3連勝 W杯女子個人第7戦

[ 2015年2月1日 00:20 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は31日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第7戦(HS94メートル、K点85メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は88メートル、89メートルの合計236・0点で3位となった。伊藤有希(土屋ホーム)は1回目に87・5メートルを飛んで4位につけたが、2回目は84メートルで5位にとどまった。

 ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が93メートル、91・5メートルの251・4点で優勝、3連勝で通算8勝とした。勢藤優花(北海道・旭川龍谷高)は22位、岩渕香里(松本大)は25位。2回目に進めなかった山田優梨菜(長野・白馬高)は35位だった。

 ▼高梨沙羅の話 1回目は久しぶりに楽しかったのでガッツポーズが出た。体が浮く感覚が感じられた。ジャンプの内容は少しずつ良くなっている。

 ▼伊藤有希の話 ジャンプは2回目の方が良かった。いいジャンプができたのに順位が下がったのは、まだ技術不足だからだと思う。(共同)

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2015年2月1日のニュース