萩野「世界新」宣言!手応え十分「どこまで通用するか試す」

[ 2014年11月29日 05:30 ]

クリスマスツリー前で笑顔を見せる萩野

 競泳男子の萩野公介(20=東洋大)が自身初の世界新記録樹立を狙う。世界短水路(25メートル)選手権(12月3日開幕、ドーハ)に向けて成田発の航空機で出発。400メートル個人メドレーは世界記録3分55秒50に0秒92と迫り「世界記録を狙っていく。ターンやターン後のバサロなど調整したい」と意欲。

 11月下旬の東京SC記録会でも上々のタイムを出し、手応えもある。「どの大会も勝つことが大事。どこまで通用するか試したい」とし、来年の世界選手権(ロシア・カザン)、16年リオデジャネイロ五輪へつなげる。大会後には単身での英国留学を予定。「試合も楽しみだが、英国のことで頭がいっぱい」と胸を膨らませていた。

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2014年11月29日のニュース