加藤 初GPで自己最高得点「自分に100点をあげたい」

[ 2014年11月29日 18:19 ]

自己最高点をマークする演技を見せた加藤利緒菜(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は29日、大阪なみはやドームで行われ、女子のフリーでSP8位でGPシリーズ初出場の加藤利緒菜(16=長尾谷高)は117・51、合計でも168.38点と、ともに自己最高点で5位と健闘した。

 地元大阪出身の加藤は、観客の歓声からも力をもらったように連続3回転を決めるなど、後半の3回転ルッツで踏み切り違反と判定され減点された以外は、会心の演技を見せ、フリーではこれまでの自己最高得点を10点近く上回る演技を披露した。
 
 加藤は「自分に100点をあげたい。今までたくさん練習してきたことを見せることができてうれしかった。大きな舞台に自分のピークを合わせられたので良かった」と満面の笑みを浮かべた。

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2014年11月29日のニュース