レスリング五輪3連覇伊調馨の母  伊調トシさんが死去

[ 2014年11月29日 13:29 ]

 レスリングで日本の女子選手として史上初めて五輪3連覇を果たした伊調馨選手(ALSOK)の母、伊調トシ(いちょう・とし)さんが28日、死去した。65歳。葬儀・告別式は12月3日午前11時から青森県八戸市鳥屋部町5の1、八戸典礼会館で。喪主は夫春行(はるゆき)さん。

 日本レスリング協会関係者によると28日朝に八戸市内の自宅で倒れて頭を打ち、病院に運ばれたが息を引き取った。

 伊調選手はレスリング女子が五輪に採用された2004年アテネ大会から63キロ級で3大会連続の金メダルを獲得。姉の千春さんもアテネ、北京両五輪の48キロ級で銀メダルを獲得した。

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2014年11月29日のニュース