五輪3大会連続アジア開催へ オスロが22年冬季立候補辞退

[ 2014年10月3日 05:30 ]

 22年冬季五輪の開催都市に立候補していたオスロが1日、ノルウェー政府が支援を断念したため招致から撤退する方針を明らかにした。冬季スポーツの伝統都市脱落の衝撃は大きく、招致はカザフスタンのアルマトイと北京の2都市のみが争う異例の事態。18年冬季の平昌(ピョンチャン)(韓国)、20年夏季の東京に続き五輪は3大会連続でアジア開催となった。22年五輪招致の撤退は4都市目で、特に冬季競技が盛んでIOCにとって「理想的な都市」(関係者)だったオスロの撤退は痛手。IOCのデュビ五輪統括部長は「オスロが将来に投資する素晴らしい機会を失い非常に残念」と落胆した。

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2014年10月3日のニュース