来年9月世界レスリング 女子は推薦制へ…休養にも配慮

[ 2014年10月3日 05:30 ]

 日本レスリング協会の栄和人強化委員長は、来年9月に行われる予定の世界選手権(米ネバダ州ラスベガス)の代表選考について「女子は強化委員会で推薦する形にしたい」と話した。

 通常は12月に行われる全日本選手権と来年6月の全日本選抜の2大会で代表が選考されるが、今年の女子は世界選手権とアジア大会両方に出場した選手がおり、休養にも配慮するとみられる。

 この日、アジア大会が行われていた韓国・仁川から帰国した吉田沙保里(31=ALSOK)は「今のところ全日本には出場するつもり」と元気に話したが、選考方法が理事会で承認されれば“ご褒美”の休養となる可能性がある。

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2014年10月3日のニュース