ラオニッチ貫禄ストレート勝ち　エース11本、ブレーク献上１度

２回戦をストレート勝ちしたラオニッチ（ＡＰ）

男子テニス楽天ジャパン・オープン第４日 男子シングルス２回戦

（10月2日 東京　有明テニスの森公園）
　全米オープン４回戦で錦織と４時間１９分の熱戦を演じた世界ランク８位のラオニッチはストレートの貫禄勝ち。１度だけブレークを許したが、１１本のエースを決めた「このまま良いプレーを続けられるように心掛けたい」。

　第１、２シードが敗れ、錦織が「ラオニッチが逆の山（ブロック）で良かった」と警戒する２３歳。２年連続準優勝に終わっているが「まずは次の試合に集中すること。誰と対戦しても勝つチャンスはある」と自信をのぞかせていた。