北の湖理事長、横審に鶴竜の昇進諮問へ

[ 2014年3月23日 20:49 ]

大相撲春場所で初優勝し、祝勝会で大杯を手に笑顔の大関鶴竜。左は井筒親方

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は春場所千秋楽の23日、14勝1敗で初優勝した大関鶴竜の横綱昇進について、24日に開かれる横綱審議委員会(横審)へ諮問することを決めた。昇進を審議する臨時理事会の開催も審判部から要請され、受諾した。

 優勝決定戦で敗れた先場所も14勝を挙げた鶴竜について、北の湖理事長は「14勝はなかなか続けられないし、2人の横綱も倒している」と評価した。平成以降に誕生した横綱は8人全員が2場所連続優勝で昇進したが「先場所は優勝同点だから、連続優勝と同じ成績だ」との見解を示した。

 審判部の伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「連続優勝に匹敵する。昇進への反対意見は出なかった」と述べ、横審の内山斉委員長は「十分に横綱の資格がある。文句なしに推挙できる」と太鼓判を押した。

 横審で出席委員の3分の2以上の賛成が得られれば推薦が決まり、26日の夏場所番付編成会議後に開く理事会で「第71代横綱鶴竜」が正式に誕生する。外国出身で6人目、モンゴル出身では4人目の横綱となる。3横綱は2001年初場所の曙、武蔵丸、貴乃花以来。

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