鶴竜が初優勝 横綱昇格が確実に

[ 2014年3月23日 17:24 ]

琴奨菊(右)を寄り切りで破り、初優勝を決めた鶴竜
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 大相撲春場所千秋楽は23日、大阪市のボディーメーカーコロシアムで行われ、大関・鶴竜は大関・琴奨菊を寄り切りで下して14勝1敗とし、初優勝を飾った。これで横綱昇進が確実となった。

 鶴竜は先場所14勝1敗で並んだ白鵬に優勝決定戦で敗れたが、今場所前に日本相撲協会の北の湖理事長や横綱審議委員会(横審)が「13勝以上の優勝」と明示していた昇進の目安をクリア。

 24日の横審を経て、26日の夏場所番付編成会議と理事会で正式に昇進が決まる。新横綱の誕生は2012年九州場所の日馬富士以来で、モンゴル出身力士の横綱昇進は朝青龍、白鵬、日馬富士に続いて4人連続となる。

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