自賛する豪栄道「前に出る相撲が多いのが良かった」

大相撲春場所千秋楽

（3月23日 ボディーメーカーコロシアム）
　豪栄道は稀勢の里に快勝し、３度目の殊勲賞に花を添えた。１２勝に「よくできたと思う。前に出る相撲が多いのが良かった」と自賛する１５日間だった。

　８勝止まりの先場所から巻き返し、地元大阪で大関昇進への足がかりを築いた。北の湖理事長（元横綱）は「１２勝は大きい。そろそろというか、遅いくらいだ」と期待を込めて話した。