高木美帆、3種目総合で12位…5000メートルに進めず

[ 2014年3月23日 22:08 ]

 短距離から長距離まで4種目の総合成績で争うスピードスケートの世界選手権最終日は23日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子の高木美帆(日体大)は3種目を終えて総合12位、藤村祥子(宝来中央歯科)は20位となり、ともに8人で争う最終種目の5000メートルに進出できなかった。

 初日の2種目を終えて総合11位だった高木は1500メートルで1分59秒68の12位にとどまり、藤村は2分4秒51の21位だった。

 日本の男子は出場枠を獲得できなかった。

 ▼高木美帆の話 最後の踏ん張りがきかなかった。序盤から飛ばすレーススタイルを試して来季に向けて手応えもある。順位を上げることができなかったのは反省。気持ちの上でまだ甘い。

 ▼藤村祥子の話 目標としたラップを刻めず、1500メートルのスピードに焦ってしまった。課題はスピード。悔しいけど、反省して次のシーズンにつなげたい。(共同)

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2014年3月23日のニュース