森田 さあ賞金女王争い最終決戦!鍵は“海風”

[ 2013年11月27日 05:30 ]

プロアマ戦に出場し、ティーショットを放つ森田

 女子ゴルフの今季最終戦、LPGAツアー選手権リコー杯は28日に宮崎・宮崎カントリークラブ(6451ヤード、パー72)で開幕する。先週の大王製紙エリエール・レディースで優勝し、賞金ランク1位に再浮上した森田理香子(23=リコー)は26日、プロアマ戦で調整。初の賞金女王に向け、松くい虫による被害で約2000本の松を伐採した2番パー5の風の流れを警戒した。

 強烈な風が吹きつける宮崎CC。1年ぶりに18ホールを回った森田が状況の変わったコースの印象を口にした。「(2番は)木がなくなって景色が変わっていました。その分、風通しが良くなっている。攻める時は攻めてコースマネジメントをしっかりしてバーディーを取っていきたい」。昨年は2番パー5でバーディーを奪えず11位。そこでスコアを伸ばすことが女王への鍵を握っているとも言える。

 コース総務部の松田実氏によると、特に2番のフェアウエーの右側が松くい虫の被害を受け、昨年から約2000本を切り落とした。海に面したゴルフ場のため、防風林の意味もあったが「前はほとんど(風を)感じなかったが、海から吹く風の影響は多少なりともある」と語る。559ヤードは森田にとって2オン可能な距離。だが、海風にあおられればグリーン左手前の池に入るリスクもあり、的確な状況判断が求められそうだ。

 先週の大王製紙エリエール・レディースで今季4勝目を挙げた後は地元・京都に帰ってリラックスしたという。シーズンを振り返り「今年は凄く早かった。いろいろ勉強できたし、凄い位置にいると思うし。最後なので悔いのないように、ミスはすると思うのでミスを最小限にできれば」と笑顔を見せた。
 
 賞金ランク2位の横峯とは280万円差。相手は大会2勝を誇る難敵だ。「差はあってないようなもの。何度も賞金女王争いしているさくらさんはいろいろ経験されているし、私は今年初めて」。優勝すれば文句なしで女王が決まる。「勝って決められれば一番いい。夢みたいですけど」。第1ラウンドは横峯と回る直接対決。火花を散らす頂上決戦がいよいよ幕を開ける。

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