日馬富士“V秘けつ”温泉で湯ったり、初場所へ英気

[ 2013年11月27日 05:30 ]

温泉に入って場所の疲れを取る日馬富士

 大相撲の九州場所で5場所ぶり6度目の賜杯を抱いた横綱・日馬富士(29=伊勢ケ浜部屋)が26日、“優勝の秘けつ”となった福岡県筑紫野市の二日市温泉「大観荘」に出向き、2日前まで繰り広げた激戦の疲れを取った。

 今年から通い始めたお気に入りのアルカリ性単純温泉(適応症=筋肉痛、関節のこわばり、うちみ、神経痛など)で「入った翌日は疲れの取れ方が全然違う」と絶賛。宿舎のある太宰府天満宮から車で15分の距離にあり、場所前はトレーニングを終えた午後11時から毎日、場所中も3日に一度は取組後に通って疲労を回復させていた。

 千秋楽後は母ミャグマルスレンさん、バトトール夫人、そして長女ニャムジャラガルちゃん(2)をはじめ3人の子供を福岡に呼んで家族水入らずの生活を送っている。だが「子供たちがいるので朝から戦争状態…。普段会えないのでこういう時は凄く甘えてくる」と今度は子育てとの戦いに突入。そこで、この日は午後から付け人を連れて40分ほど温泉につかり、部屋でゆっくりDVDを観賞した。来年1月の初場所に向け「まずはゆっくり休みます」と存分に英気を養っていた。

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2013年11月27日のニュース