「下町ボブスレー」ソチ五輪“断念”…18年を目標に

[ 2013年11月27日 05:30 ]

 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は26日、初の国産そりとして注目された「下町ボブスレー」のソチ冬季五輪での使用を断念したと発表した。日本チームは外国製のそりで五輪出場を目指すことになる。

 下町ボブスレーは東京都大田区の町工場が中心になって製作。今秋に男子2人乗り用の2号機が完成し、10月下旬から日本チームがカナダでテストを行った。しかし、昨季使用したラトビア製に比べてタイムが振るわず、選手の着座位置など基本構造にも多数の改良点が見つかった。27件の改善要求を受けた大田区産業振興協会は改修準備を進めていたが、ボディーの空力特性の見直しなどは短期間では終わらず、再テストなどを含めた時間的余裕がないと判断された。

 不採用の通知を受け取った同協会は「選手の皆さんが五輪出場権をかけた厳しい戦いの中、下町ボブスレーの検討に時間を割いていただいたことに感謝しております」と公式サイトでコメントを発表。今後は12月の全日本選手権などで滑走テストを行う方針で、目標を18年の平昌五輪に切り替えた。

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