アルブレヒトが引退 09年に滑降練習で重傷

[ 2013年10月6日 22:33 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)男子滑降の練習中に大転倒して2週間以上も意識を失う重傷を負った後、奇跡的なレース復帰を果たしたダニエル・アルブレヒト(スイス)が6日、引退すると発表した。

 30歳のアルブレヒトは2007年世界選手権のスーパー複合で金メダルを獲得し、W杯は4勝した。09年1月にキッツビューエル(オーストリア)で転倒事故を起こして以降は、競技復帰したが好成績は残せなかった。昨年11月にも練習中に左膝を負傷し、手術していた。(共同)

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2013年10月6日のニュース