福島　初の400メートルは予選落ち「多分もう走りません」

　陸上成年女子で５日の１００メートルを制した福島が、公式戦では初めてという４００メートルに出場、５６秒２６の予選３組５着で敗退した。２００メートルまでは抜群の加速を見せたが、終盤に大失速し「多分もう走りません」と苦笑いを浮かべた。

　「１００メートルにつながればいいと思った」と、低迷する得意種目の復調へきっかけをつかむための挑戦だった。「レースに向かう緊張感や高揚感は久々だった。出てよかった」と話した。