三保ケ関親方 歌手活動に専念「社会に恩返ししたい」

[ 2013年10月6日 06:00 ]

定年を前にした祝う会で歌声を披露する三保ケ関親方(左)

 11月に65歳の定年を迎える三保ケ関親方(元大関・増位山)の「定年を祝う会」が都内で開催され、北の湖理事長(元横綱)ら約600人が出席した。

 壇上でのあいさつで三保ケ関親方は「力士がそばにいなくなるのは寂しいが、幸い歌が歌えるので社会に恩返ししたい」と歌手活動に専念することを宣言。かつて部屋に在籍し、スーツ姿で出席した元大関・把瑠都は「ありがとうという気持ちでいっぱい」と感謝の思いを述べ、北の湖理事長も「違った形で活躍してほしい」とエールを送った。

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2013年10月6日のニュース