白井 跳馬は4位 メダルまでは0・100点届かずも「十分満足している」

[ 2013年10月6日 22:04 ]

男子種目別決勝 新技「シライ/キムヒフン」を決める白井健三の跳馬

 体操の世界選手権最終日は6日、ベルギーのアントワープで種目別決勝が行われ、男子跳馬で予選に続いて新技「シライ/キムヒフン」を成功した17歳の白井健三(神奈川・岸根高)は15・133点で4位に終わり、日本史上最年少優勝を成し遂げた床運動に続く2つ目のメダル獲得はならなかった。

 2種類の跳躍の平均点で順位を争った。1回目に新技の伸身ユルチェンコ3回ひねりを決めて15・366点、2回目に14・900点を出し、メダルまでは0・100点届かなかった。梁鶴善(韓国)が15・533点で2連覇した。

 ▼白井健三の話 十分満足している。実施(出来栄え)が評価されて、いい跳躍だった。ひねれるイメージは印象付けたが、脚力がなくて縦に回れないのが課題。ミスが一つもない大会でかなり自信になった。

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