内村 白井に脱帽「人間じゃない 大物感がある」

[ 2013年10月6日 06:00 ]

体操の世界選手権男子種目別の床運動で優勝し、金メダルをかじる白井健三。右は銅メダルの内村航平

体操世界選手権第6日

(10月5日 ベルギー・アントワープ)
 床運動で連覇がかかっていた内村は、白井に0・500点及ばずに銅メダル。「健三は期待通りにやるのが凄い。人間じゃない。大物感がある」と脱帽した。

 3日の個人総合で前人未到の4連覇を達成し、最も美しい演技をした選手が受賞する「エレガンス賞」を2大会連続でゲットした。この日もほぼノーミスで、美しさを示すEスコア(実施点)では白井を上回り、ただ1人9点台の9・100点をマークしたのは王者の意地だった。これで世界選手権のメダルは11個(金5、銀3、銅3)になった。

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2013年10月6日のニュース