松山組、ウッズ組に敗戦/プレジデンツ・カップ

[ 2013年10月6日 09:33 ]

第3日、フォアボールの16番でバーディーを奪い、ガッツポーズで喜ぶ松山英樹(左)

 男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦、プレジデンツ・カップは5日、米オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGCで行われ、2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール5試合で松山英樹、アダム・スコット(オーストラリア)組はタイガー・ウッズ、マット・クーチャー組に終盤に逆転され1ダウンで敗れた。4勝した米国が通算得点10・5―6・5とリードした。

 この日も雨で中断し、続く2人一組で一つのボールを交互に打つフォアサム5試合は日没で4戦が終わらなかった。松山、スコット組はビル・ハース、スティーブ・ストリッカー組に10番まで2ダウンと劣勢。米国が1勝を加え11・5―6・5とした。6日の最終日に残りとシングルス12試合が行われる。

 ▼松山英樹の話 (ウッズ組に)負けたのは悔しい。16番でパットが入ったのでまだいけると思ったのに。相手が勝負どころでしっかりと決めてきた。やっぱり勝つのは大変だと思った。

 ▼タイガー・ウッズの話 序盤はリードを奪われてしまったが、うまく流れを取り戻すことができた。16番で英樹が長いパットを沈めて終盤の戦いがおもしろくなった。いい終わり方だった。(共同)

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