美姫 出産告白後初会見、父親の公表なく過剰取材自粛訴え

[ 2013年8月6日 06:00 ]

会見で笑顔を見せる安藤美姫

 渦中のスケーターが口を開いた。4月に女児を出産していたフィギュアスケート女子の安藤美姫(25=新横浜プリンスク)が5日、横浜市内で出産告白後、初めて記者会見を行った。会見冒頭には近況報告として約10分にわたって激白し、女児の父親については公表しないことや、マスコミに過剰取材を自粛するよう訴えた。会見には弁護士が同席。会場にも専属の警備員を帯同するなど、異様な雰囲気で現在の思いを語った。

 7月1日に女児を出産していたことを告白した安藤が、ついに沈黙を破った。会見冒頭、約10分間にわたって現在の思いを激白。告白以降、一部の行きすぎた取材に対し、「これ以上、相手の方、私の周りの方への失礼は控えていただきたい」と訴えた。そして、注目される女児の父親については「あちらのご家族、関係者、サポートしてくれている方もいる。私の口から、誰だというのは一切出しません」と今後も公表しないことを明言した。

 テレビ朝日の報道ステーションのインタビューで告白した理由は、「パパラッチに追いかけ回されて、そういった公表の仕方だけは避けたかった」と説明。インタビュー内で女児の顔は放映されなかったことには「日本は安全な国というふうに言われていますけれども、いま誘拐とか知らないところで殺人とか、いろいろ問題がありますので、そういったものから守りたいなと思い、顔は伏せています」と話した。

 14年ソチ五輪を目指す25歳は、7月下旬から米コネティカット州でフリーの振り付けを行い、今月1日に帰国した。ともに曲名は明かさなかったが、ショートプログラム(SP)は「今の自分に合っている。凄く大きな意味を持った曲」という。フリーは過去のシーズンに使用したことがある曲で、「いつのシーズンに使ったかは内緒。昔から知っている方は、どうしてこの曲を選んだか分かってもらえる」と話すにとどめた。

 復帰戦は10月11~14日の関東選手権(新横浜)。11月1~4日の東日本選手権(前橋)では五輪出場に必要な日本連盟の強化選手入りのため、5種類の3回転ジャンプがノルマとして課される可能性がある。「サルコーは確率が良くなってきた。(他に)2種類は降りられるかなという感じ。焦らず一日一日コツコツとやりたい」。弁護士が同席までした異例の会見だったが、プライベートについては核心に触れることなく終了した。

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