米痛恨の引き継ぎ違反 わずか0・01秒で失格

[ 2013年8月6日 06:00 ]

男子400メートルメドレーリレーで、米国の失格で繰り上げ3位となり、大喜びする北島(左端)ら日本チーム。右端は失格にぼう然とする米国のロクテ

世界水泳最終日

(8月4日 バルセロナ)
 400メートルメドレーリレーで圧倒的な強さでゴールした米国だったが、第1泳者から第2泳者への引き継ぎの際に違反し、失格となった。

 リレーの引き継ぎの際は、スタート台で重みを感じなくなる装置と、ゴールでのタッチをセンサーで判断する。ただ、タッチ板は二重構造となっているため、反応がわずかに遅れる可能性がある。そのため0・03秒までフライングとしないことになっているが、今回米国は0・04秒で失格となった。

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2013年8月6日のニュース