両横綱2会場で復興土俵入り 白鵬「我慢の連続だが頑張って」

[ 2013年8月6日 06:00 ]

東日本大震災の復興支援イベントで土俵入りを披露する横綱白鵬関=5日、福島県相馬市

 日本相撲協会は5日、福島県相馬市と南相馬市で東日本大震災の復興支援イベントを開催した。

 横綱・白鵬と日馬富士が2会場に分かれて復興土俵入りを披露。相馬スポーツアリーナでは白鵬、大関・琴奨菊、福島市出身の十両・双大竜らが参加し、チビっ子相撲や握手会、初っ切り、甚句などで約1300人と触れ合った。白鵬は「温かい拍手と声援が大きかった。来てよかった。(震災は)忘れてはいけない出来事。我慢の連続だが、復興へ向けて笑顔で頑張ってもらいたい」と話した。

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2013年8月6日のニュース