ウッズ 独走で大会8度目V、長男抱き上げ喜ぶ「特別な気分」

[ 2013年8月6日 06:00 ]

優勝トロフィーを手に笑顔のウッズ

世界ゴルフ選手権シリーズ ブリヂストン招待最終日

(8月4日 米オハイオ州アクロン ファイアストーンCC=7400ヤード、パー70)
 大観衆がグリーンを囲む最終18番。優勝を確信したウッズの表情は緩みっぱなしだった。7打のリードを守り抜き「このコースは本当に気持ちよくプレーできる」と大会8度目の勝利を誇った。

 スタート後には爆発的なスコアが出るコンディションではないことを確認し「パーを重ねることを考えた」。最終日は1バーディー、1ボギーだったが4日間のパーオン率73.61%は2位。平均パット数1.679は5位と安定感抜群だった。

 ホールアウト後には前妻のエリンさんとの間の4歳の長男・チャーリーアクセル君を抱き上げて喜び合った。「息子が優勝に立ち会うのは初めて」。次戦は全米プロ選手権。5年ぶりのメジャー通算15勝目に大きな弾みとなった。

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2013年8月6日のニュース