錦織、逆転勝ちで2回戦へ クルム伊達組、森田は敗退

[ 2013年8月6日 13:01 ]

男子シングルス1回戦で逆転勝ちした錦織圭

 テニスのロジャーズ・カップは5日、カナダのモントリオールなどで行われ、男子シングルス1回戦で第9シードの錦織圭(日清食品)は4―6、6―4、6―2でピーター・ポランスキー(カナダ)に逆転勝ちし、2回戦へ進んだ。

 予選を勝ち上がった選手を相手に第1セットはミスが目立った。第2セットから徐々にストローク戦で優位に立ち、最終セットも三つのブレークを奪い押し切った。

 トロントで開催の女子は、ダブルス1回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組がサンドラ・クレメンシッツ(オーストリア)オリガ・サブチュク(ウクライナ)組に6―2、3―6、9―11で競り負けた。シングルス1回戦で森田あゆみ(キヤノン)はバルバラ・レプチェンコ(米国)に3―6、1―6で敗れた。

 ▼錦織圭の話 (ポランスキーとは)昔から仲がいいのでやりづらさはあった。(前半は)彼のプレーが良く、いくら打っても返された。彼のプレーが落ちてきたところで自分のプレーが良くなり、しっかりつけ込んでいけた。(共同)

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2013年8月6日のニュース