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瀬戸ママ「よく頑張ったね」 家族でビデオ撮影、フォーム確認

[ 2013年8月6日 06:00 ]

JSS毛呂山スイミングスクールで取材に応じた瀬戸の母・一美さん

世界水泳最終日

(8月4日 バルセロナ)
 誰からも親しまれる“ダイヤ”が世界の舞台でまばゆい輝きを放った。

 瀬戸の名前の「大也(だいや)」は、父・幹也さん(47)の1字と、裏表のない大きな器と心のある人になってほしいとの願いを込めて両親が命名。その際、幹也さんは「ダイヤモンドを連想するので響きもいいし、一度聞いたら忘れられないからいい名前」と話したという。幹也さん、妹・美琴さん(14)とともに埼玉県内の自宅でテレビ観戦した母・一美さん(46)は快挙の瞬間、「“やったー”と家族3人で万歳して、ハイタッチして抱き合いました」と笑顔を見せた。

 瀬戸が水泳を始めたのは5歳。最初は「サッカーをやりたい」と言っていたが、一美さんが「毎日練習できるよ」と水泳を勧めた。以来やめたいと言ったことは一度もなく「小さいときから“オリンピックで金メダル”と宣言していた」という。性格について母は「超前向きでお調子者」と話し、美琴さんも「やると決めたらやる、遊ぶと決めたら遊ぶ。とにかくメリハリが凄くて、ポジティブなお兄ちゃん」と説明する。ただ、ロンドン五輪の代表選考会で代表落ちを喫し、母は「五輪が終わるまでは練習に身が入らず、抜け殻のようになっていた」と明かす。毎年正月にその年の目標を紙に書いて自宅のトイレに貼っており、昨年までは「五輪代表」だったが、今年は「挑戦」「全力」と書いた。母は「代表入りがかなわず悔しくて、今年は具体的な目標は書かなかったのだと思う」と話した。

 国内大会には母が同行して常にビデオを回し、高校時代までは父手製の「水中鏡」を練習先のプールの底に貼り付けて自らのフォームを確認していた。家族の支えがあって磨かれ、そして光り輝いたダイヤ。母は「よく頑張ったねと言いたい」と褒め称えた。

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