全日本選抜は新ルールで実施 日本レスリング協会

[ 2013年5月18日 23:05 ]

 日本レスリング協会は18日、全日本選抜選手権(6月15、16日・代々木第二体育館)を1ピリオド(P)3分の計2Pで行い、合計ポイントを争う新ルールで実施すると発表した。

 国際レスリング連盟(FILA)が18日の臨時総会で決めた新ルールは、タックルなどで相手を倒すテイクダウンの得点が1から2に増え、マットから押し出しての1点などと区別する。消極的な選手には審判員が注意を与えて攻撃を促し、注意が重なっても得点できない場合は相手に点が与えられる。

 全日本選抜選手権は世界選手権の代表選考会を兼ね、女子55キロ級の吉田沙保里と63キロ級の伊調馨の両選手(ALSOK)も出場する予定。

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2013年5月18日のニュース