所属先監督を合宿で「特別アドバイザー」 柔道代表が情報交換

[ 2013年5月18日 22:07 ]

 柔道日本代表の男女監督、指導陣が18日、世界選手権(8~9月・リオデジャネイロ)の代表選手や所属先の指導者らとの情報交換会を東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開催し、所属先の監督らを代表合宿に「特別アドバイザー」として招くことを決めた。各強化合宿の日数を約5日間に減らすことも確認した。

 昨夏のロンドン五輪前は女子代表で10日間の合宿があり、男子の井上康生監督は「代表合宿の後、所属先に帰って心を整理する時間も必要」と説明した。交換会は指導陣と選手の風通しを良くするための初の試みで、約3時間行われた。

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2013年5月18日のニュース