遼 98位と出遅れも…2日目はスコア伸ばし1アンダー

[ 2013年5月18日 06:00 ]

第1ラウンド、1番でラインを読む石川遼

USPGAツアーHPバイロン・ネルソン選手権第2日

(5月16日 米テキサス州アービング・TPCフォーシーズンズ=7166ヤード、パー70)
 出場3試合連続予選突破中の石川遼(21=CASIO)は5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの71で98位と大きく出遅れた。約2カ月ぶりの出場の今田竜二(36=フリー)は2バーディー、3ボギーで石川と同じく71で98位。キーガン・ブラドリー(26=米国)が10アンダーの60をマークし、2位に3打差のトップに立った。

 波に乗れそうで乗れない。石川はすっきりしない内容で出遅れ「いろいろなところで少しずつミスをしている。1つ2つのアプローチのミスがあって、1つ2つのパットのミスがあって、という感じ」と歯がゆさを隠しきれなかった。1番でバーディー発進したものの2番でボギー。1オーバーでターンした10番で5・5メートルのパットを沈めた後も、アップダウンを繰り返した。それでも5バーディーを奪ったとあって「ドライバーもいい感じで振れている」と前向きに捉えた。

 巻き返しを期した17日の第2ラウンドは、3バーディー、1ボギーの68で通算1アンダーにスコアを伸ばした。

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2013年5月18日のニュース