ドーピング違反の摘発へ 男女ツアーで生体パスポート導入

[ 2013年3月7日 23:22 ]

 国際テニス連盟(ITF)は7日、ドーピング違反の摘発へ、選手の血液データなどを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」を今季の男女両ツアーで導入すると発表した。

 生体パスポートは陸上、自転車で導入されており、既に摘発例もある。ITFのリッチビッティ会長は「ドーピングの撲滅へ画期的な手段が提供されるだろう」との声明を出した。(AP=共同)

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2013年3月7日のニュース