遼 不振脱出なるか 昨年2位の大会「自分にとってもチャンス」

[ 2013年3月7日 08:46 ]

通訳を介さず、英語で記者会見する石川遼

 米男子ゴルフツアーのプエルトリコ・オープンに出場する石川遼が開幕前日の6日、米自治領プエルトリコのリオグランデのトランプ国際GC(パー72)でプロアマ戦に出場し、昨年2位に入った大会へ向け「グリーンがすごく合う。ショットも好調なので楽しみ」と相性の良さを強調した。

 7日の開幕を控えた公式会見では「また戻って来られてうれしい」と流ちょうな英語で話した。昨年の大会では好成績を残し、米ツアーのメンバー資格を得る大きな原動力となった。世界選手権シリーズが開催され、ランキングの上位選手が不在なだけに「自分にとってもチャンス」と不振が続く今季の流れを変えるきっかけを目指す。

 補欠だった今田竜二は出場が決まり、自宅のある米フロリダ州から急きょ駆けつけて臨む。(共同)

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2013年3月7日のニュース