猪瀬都知事「コンパクトな五輪を理解していただけたと思う」

[ 2013年3月7日 06:00 ]

東京ビッグサイトでのプレゼンテーションを終え、記者の質問に答える猪瀬直樹東京都知事

IOC評価委員会、東京の現地視察3日目

(3月6日)
 選手村から半径8キロ以内に85%の競技施設が収まるという東京のコンセプトを“実地検分”した3日間の会場視察が終了した。最後の視察場所となった東京ビッグサイトで取材に応じた猪瀬直樹都知事は「時間通りに全部できた。コンパクトな五輪を理解していただけたと思う」と総括した。

 招致委の鈴木徳明・国際戦略広報担当部門長は(1)コンパクトさ(2)すでに素晴らしい会場がある(3)東京の情熱、の3点を伝えることが会場視察の要点だったと説明。「3日間とも予定と1~3分ほどしか変わらない時間に終わったのでコンパクトさのアピールは完全に成功した。会場も本番のオペレーションまで説明できた。各会場でアスリートや子供たちが熱意を持って歓迎してくれた」と話し「できることはすべてやれた」と満足感を示した。

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2013年3月7日のニュース