帝京大“恒例”塩ふり 史上初4連覇へ出陣式

[ 2013年1月13日 06:00 ]

ラグビー大学選手権決勝 帝京大―筑波大

(1月13日 東京・国立競技場)
 史上初の4連覇を狙う帝京大は八王子市内のグラウンドで出陣式を行った。岩出監督は「ついにこの日が来た。このジャージーが破れるまで走ってこい」と話した後、たっぷりと塩を振った深紅のジャージーを一人一人に手渡した。

 最後に受け取った泉主将は「最後は俺たちが笑うんや」とゲキ。塩を落とさないようにビニール袋に入れられたジャージーは、控室で取り出して塩を払うのが伝統。選手はそのまま都心の宿舎に移動して試合に備えた。

 対抗戦の筑波大戦は今季唯一の黒星。岩出監督は速い球出しが持ち味のSH流を、その筑波大戦以来の先発に起用し、開始から攻め込む作戦だ。

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2013年1月13日のニュース