神奈川 大会新で26年ぶり2度目V 都道府県対抗女子駅伝

[ 2013年1月13日 15:34 ]

全国都道府県対抗女子駅伝で2時間14分55秒の大会新記録でゴールし、26年ぶり2度目の優勝を果たした神奈川のアンカー・吉川美香

 第31回全国都道府県対抗女子駅伝は13日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間42・195キロで行われ、神奈川が2時間14分55秒の大会新記録で26年ぶり2度目の優勝を果たした。

 神奈川は4区の松山祥子(パナソニック)が区間トップの力走で前半、好位置をキープ。アンカーのロンドン五輪長距離代表、吉川美香(パナソニック)も区間2位と実業団勢が底力を示し、第26回大会の京都の大会記録を3秒更新した。

 兵庫が23秒差の2位、同五輪マラソン代表の木崎良子(ダイハツ)を擁し、2連覇を狙った大阪は3位だった。京都はアテネ五輪マラソン金メダルの野口みずき(シスメックス)が急性胃腸炎で欠場し、9位に終わった。

 ▼神奈川・内藤篤史監督の話 思い描いていたようなレースだった。1区に青山、9区に吉川がいて、間もレベルの高い子たちだったので整えるだけだった。

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