岡崎“子離れ”でソチ狙う 夫の実家に愛娘預け参戦

[ 2013年1月13日 06:00 ]

愛娘の杏珠ちゃんのキーホルダーを手にW杯に出発した岡崎朋美

 “愛娘断ち”でママはソチを目指す!スピードスケートの岡崎朋美(41=富士急)が12日、W杯カルガリー大会(19~20日、カナダ)に向けて出発した。

 3季ぶりのW杯代表復帰を果たし、8日からは大阪にある夫の実家に2歳の長女・杏珠(あんじゅ)ちゃんを預けた。「夜中に娘と離れた生活は初めてだから」と不安や戸惑いも感じたという。ただし、実家では娘がだだをこねたりもせずに我慢していると聞いて岡崎も覚悟を決めた。海外からの電話などは極力避け、W杯後に帰国してからも娘と離ればなれで3月中旬まで転戦を続ける。高速リンクのカルガリーでは「(500メートルで)38秒台前半は出したい。37秒台まで出ればラッキー」と設定。「娘が頑張ってるから母ちゃんも頑張らないと。五輪に連れて行きたいから」と愛娘の写真入りキーホルダーをバッグにつけて旅立った。

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2013年1月13日のニュース