日馬は意気込み消極的「安定した成績を」

[ 2013年1月13日 06:00 ]

優勝額の贈呈式を終え、報道陣のリクエストで日馬富士(左)との握手を拒否した白鵬。中央は優勝額の彩色を担当する佐藤寿々江さん

大相撲初場所

(東京・両国国技館)
 気合十分の白鵬とは対照的に日馬富士の表情はさえなかった。今年の目指す相撲を問われても「横綱として安定した成績を(残したい)」と消極的。先場所で1桁の9勝に終わったことが相当重圧になっているようだ。

 横綱の立場についても「ずっと集中して、みんなの手本と見本になる横綱として頑張っていきたい」。発熱で10日の稽古を取りやめ、11日も病院で治療。そのせいか、最後まで景気のいい発言はなかった。

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2013年1月13日のニュース