上原粘って粘って2位浮上「リカバリーできた」

[ 2012年12月2日 06:00 ]

米女子ゴルフツアー最終予選会第3日

(米フロリダ州デイトナビーチ LPGAインターナショナルの2コース=ともにパー72)
 4位から出た上原彩子(28=モスフードサービス)が69の通算7アンダーで6打差の2位に浮上した。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は72で通算3アンダーの9位。片平光紀は通算1オーバーの24位、野村敏京は通算6オーバーの70位、金子絢香は通算7オーバーの75位に後退した。大会は5ラウンドで行われ、上位70人が最終日に進出。40位以内が来季の優先出場権を獲得する。

 上原はノーボギーのラウンドに納得の表情だった。「ミスショットの後のリカバリーもできたし、渋いパーパットも入ってくれた」と笑顔で振り返った。日本では珍しいバミューダ芝や2つのコースを交互に回る試合方式に戸惑いはあるが、出場権獲得に向けて好位置をキープ。「ここでずっこけたら来年がないという緊張感は凄くある」と気を引き締めた。

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2012年12月2日のニュース