ゲブレシラシエ途中棄権「もうフルマラソンはこりごり」

[ 2012年12月2日 18:49 ]

福岡国際マラソン

 前世界記録保持者の“皇帝”は、まさかの途中棄権となった。トップ集団で快走していたゲブレシラシエは、31キロすぎの折り返しを越えたあたりで、突然ストップした。

 25キロすぎから左脚に痛みがあったという。「脚が上がらなくなった。最初は調子が良く、リラックスして走ろうと思ったが…」と悔やんだ。2年前に一度は引退表明した39歳。厳しい現実にも「これからも競技は続けたい」と話した。

 初マラソンながら優勝候補の一人だったマサシも、38キロすぎでリタイア。「両太ももに疲れがたまった。もうフルマラソンはこりごり」と苦笑いを浮かべた。

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2012年12月2日のニュース