遼 直接対決もパット苦戦し6打差詰められず

[ 2012年12月2日 06:00 ]

18番、パーパットを外し、がっくりする石川遼

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第3日

(12月1日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 石川は願い通りの最終組だったが、2位に順位を上げたものの、藤田と同じ68にとどまり6打差を詰められなかった。

 この日のドライビングディスタンスは292.5ヤードで1位。打ち下ろしの535ヤードの17番パー5では残り160ヤードまで運んで2オンに成功してバーディーを奪った。しかし、平均パットは1.8333で17位とグリーン上で振るわず。大会前に「自分の中で優勝スコアは12~13アンダー」と予想していた。「そのはるか上に1人いるのは想定外」と状況は苦しくなった。「最終日は7アンダーは出したい。できるだけ前半のうちから伸ばしたい」と序盤から攻めるゴルフを仕掛けるつもりだ。

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2012年12月2日のニュース