湯浅、W杯最終戦で13位「いいシーズンの終え方だった」

[ 2012年3月18日 20:49 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は18日、オーストリアのシュラートミングで閉幕し、男子回転最終戦で湯浅直樹(スポーツアルペンク)は合計1分35秒40で13位となり、種目別で自己最高の20位となった。

 アンドレ・ミレル(スウェーデン)が1分32秒47で今季2勝目、通算4勝目を挙げ、種目別を初制覇した。総合2位のベアト・フォイツ(スイス)が出場しなかったため、1回目で途中棄権したマルセル・ヒルシャー(オーストリア)の初の総合優勝が決まった。

 女子大回転最終戦はビクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)が合計2分27秒24で今季5勝目、通算8勝目を奪い、2季連続2度目の種目別優勝を果たした。総合優勝を既に決めていたリンゼイ・ボン(米国)はこの日24位だった。

 ▼湯浅直樹の話 自分の滑りをしようと思ったが、結果的にはできなかった。ただ最終戦でW杯得点をとるのは初めてで、いいシーズンの終え方だったと思う。来季につながる結果を残せた。(共同)

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2012年3月18日のニュース